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          床の間付玄関土間応接のある4世代8人家族の家。



■2003年 第16回茨城建築文化賞受賞


   雑誌「木の家に暮らす」2004年07号に掲載
    (木・ 紙・竹・石の素材感と光の陰影
     が やさしい中庭のある和の住まい)


笠間駅ロータリーに面し、松の生け垣がある。その松は、主人が苗木から育てた松を活用した。
むくり屋根を持つ東南の外観
玄関を基点に
「4世代8人の私生活空間」と「来客空間」の分離を計る目的で玄関土間応接の形式とした。
しかし、奥の座敷に通さずに玄関で応対は、玄関払いにされたと云われ兼ねないから、主人の心意気が伝わる床の間付とした。

右下の畳廊下越しに見えるのは、川の流れを形どった
中庭です。
    床の間付の玄関土間応接コーナー
      床は暖かな大谷石厚さ60m/m敷込みました。
 
主人の祖母の家にあった煤竹の節々で遊んだWCの壁。
   手前の引き違い戸の襖は洋紙を張りました。