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茶室(8帖と離れ4帖半)のある水戸長屋門の家

水戸長屋門の家 築28年目を迎え初めての点検補修

主屋 木造2階建 延床面積 約70坪
長屋門 平屋建 延床面積 約15坪
お茶室離れ 平家建 延床面積 約8坪
雑誌「住宅建築」1982年3月号 主屋・長屋門を掲載
雑誌「住宅建築」1987年4月号 離れ茶室掲載
本来のエコ住宅とは
長寿命90〜100年財産となる指す!
国土交通省建設統計では、日本の家は約26年が建て替え時期。
「寿命26年・浪費の家づくり」どこか狂っていませんか...?
約10年毎に「屋根と外壁を再塗装する家づくり」も又、私は「浪費の家づくり」と思っています。

江戸時代頃から「財産となる家」とは「当主の1世代は約30年×3代に渡って住める=約90年〜100年の長寿命循環型の家」を指してきました。
なぜなら、木が育ち土台の柱・梁の材料になるには、最低でも60年から90年の時間を要するからです。

2009年4月に、築28年となる家の初めての点検補修を、主人の指示で行いました。その結果を綴りましたから、ぜひお読みください。
その内容はトップライト周りの防水補修。屋根の土瓦は1枚だけ割れており、建設当時の保管瓦を用い差し替え交換。裾葺きの銅板の一部に穴あき箇所があり、差し込み補修。モルタルリシンかき落しの壁は汚れて来た為、既存壁を水洗いの上、撥水性リシンを新規吹きつけました。内部壁は、既存京壁の表面だけを塗り落し、新たに表面仕上げの京壁を塗りました。基礎のコンクリート及び土台回りの構造体に損傷・腐り等一切無しの元気そのものでした。但し、10年後には土瓦の寿命が尽きはじめる為、10年後に再点検をすることにしました。築26年くらいで取り壊す家々が多い中、最初から財産となり得る家づくりの大切さを改めて感じました点検補修工事でした。私と一緒に、長寿命の財産となる家を一緒につくりませんか...。
下記に、建設当初と補修後の写真を並列しましたから、比較してください。
1991年 8月 竣工当初 2009年 4月 初めての点検補修の外装仕上げ完了時
竣工当初 主屋 茶室京間8帖 2009年 4月 内部京壁の上塗だけを塗り直し完了時
照明器具も竣工当初のままである
この居間の天井・照明器具は当初のままで、
京壁だけ塗り直しました
離 れ 離れ 茶室京間4.5帖
1985年竣工当初。離れはトップライト回りの防水補修と屋根瓦廻りのしっくい補修だけでした。