住宅建築 1985年1月号<和風特集>掲載 築1984年 |
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旧態依然の「水がめ・すり鉢づくり」から脱皮できずに低迷していた笠間焼を、コーヒーカップ
等に至る一般食器造りへと導いた人が、東京在住から笠間へ移住して来た今は亡き陶芸家
中野晃嗣さんでした。その中野さんの茶室&ギャラリーです。
築27年のこの建物も、今回の震災により棟瓦や給排水管等が被害を受けたため、奥様から
修理の依頼を受けました。(2011年7月記)
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西側のギャラリー玄関 床下は物置等です。 |
敷地高低差 5.0m の上部から写す
右側が離れ茶室京間4帖半の建物 |
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傾斜地のままに離れ茶室を造る。 南西を写す。 |
茶室 床の間 |
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にじり口と空き上げ窓を写す。
大小のひし形凹部は、陶板を飾る壁面
茶室でありながら、ギャラリーにも活用
していただきたく設けました。
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左側は、掛込天井
〜すす竹木の葉くずし紋様編
右側手前高い天井は、客天井
〜すす竹網代紋様編
右側奥の低い天井は、手前座天井
〜すす竹Φ21ミり木賊張り天井
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